柔軟性と床反力
今朝も勿論三本ローラーからのスタート、昨日の体幹回旋確認・・・左右差があるのか?確認を行う、実は床反力が生まれないと動作として行えない部分がある
ヒトは体重や重力に負けない様に2足歩行で立っている、実際には筋組織で前述負荷に耐えているのである、分かりやすく言うとそれが床反力で釣り合えば静止で床反力優位なら推進力に変わる
|関節可動域と床反力
ちゃんとして言い方に変えると床反力は「合成された力」を押し返す力、この図は左脚を前に出し歩行している際に掛る床反力をピンク色の矢印で示した
歩行では無く立って静止している状態では床反力と合成された力が釣り合う、動作の際には床反力が勝る、この図では右足に掛る床反力が勝り前方へ重心移動後、左の床反力が発生し又重心が更に前へ右足へ床反力が起こり連続した歩行へ繋がる
※坂の角度では無く地球の中心方向に対しての床反力を推進力へ変える
タイトルに関節可動域と書いたがこの重心移動の際関わる、実際にやって見たい・・例えば膝・足首を曲げずきをつけをし体幹へ腕を付けて動かさずに歩こうとする
胸が回旋運動出来ないので肩をシーソーの様に上下させて歩いてしまう、更にこの状態にて早歩きを行うと足や膝など「ドンドン」とストレスが加わるのが分かる、身体の柔軟性が低下するとこうなる
※巻き込み肩(慢性肩こり)だとFFL(フロントファンクショナルライン)は伸張しない・・下図
よって猫背や肩甲骨の位置変化(外転 下制)や動きを制限する筋緊張、これらがあるとこの様な動きに近付く
つまり慢性肩こりがあると上手く床反力を生む事が出来ない、ちなみに骨折などのトラブル時も患側へ加重出来ない故床反力を生めない、だから歩行が困難だと考え方を変えるとたかが肩こりも放置できない、日常生活でもそれは行う動作である
- 2019.11.28 Thursday
- やわらぎのつぶやき
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- by やわらぎ整体堂