1年ぶりの来院

|来院者さま

 

50代 女性

 

 

 

 

|気になるところ

 

2年前にご来院

1)慢性的な腰痛(過去に専門医での腰椎椎間板ヘルニア診断あり)

2)右股関節の痛み

3)慢性的な肩こり(巻きこみ肩)

 

その後月1回のペースにて1年半ご来院頂く、一旦好転し1年間間隔が空いての今回ご来院となる

 

今回の問題点

 

1)以前より良い (股関節・腰痛の消失)

 

前回来院時の当院指導のエクササイズ(臀部ー大腿後面伸展する前屈ストレッチ)

趣味で通うヨガで教わったエクササイズ実行

 

調子良いので間隔空いたのは運動療法を取り入れられた結果

 

 

2)−1数日前の庭木剪定(松の手入れ)→背部の緊張を感じる

 

2)−2左第3指が握れない

 

2)−3右2第指が握れない

 

上記から既往の肩こり悪化による、上腕外側および内側筋間中隔の萎縮から前腕ー手の機能障害を起こしたと仮定した

 

 

 

 

 

 

|術前後画像

 

2

左:術前 右:術後

 

 

 

 

 

 

 

|目視評価

 

3)−1右肩が前方回旋(巻きこみ)

 

3)−23−1から背部に掛けて捻じれ(右臀部の起き上がり→股関節の軽度屈曲)

 

3)−3左足が短く見える(踵の左右位置)

 

 

 

 

 

 

 

|可動域ほか評価

 

20180819_2256281

右腕を足方から眺め断面にした、黄色○部分が上腕外側筋間中隔

 

 

 

4)−12−1−3と3−1を擦りあわせ考える、巻きこみ肩をセラピストが手技で開く→手の握りが楽に変化

 

更に上腕外側筋間中隔(上図)を刺激しながら「グー」を握る、ほか可動域の拡大を認める事で影響を及ぼしている事が濃厚

 

 

2020-06-28 07.26.07

四頭筋が緩むと膝は曲りかかとはお尻に当たる

 

 

4)−23−2は複数の要因がある、肩回りは左右巻き肩の問題から緊張と左右差、腹部ー大腿前面も緊張しているので股関節伸展動作も鈍く、うつ伏せで膝屈曲→臀部に付ける事すら出来ない大腿四頭筋過緊張(上図)

 

 

 

4)−33−3から特に右大腿四頭筋過緊張が顕著、より左側に対し軽度屈曲がより増す→臀部の盛り上がり

 

 

4−2と4−3の複合からも体幹の捻じれが生じ、立位の際は脚長差も加わり重心の掛け方の問題、座位でも体幹の捻じれから同様の筋緊張など過負荷が生まれる

 

 

 

 

 

1

 

ちなみにこの画像は初回ご来院の際、腰痛も肩こりも沢山問題点を抱えていた頃

 

そうしてみると今回1年間も間が空いたにも関わらず目視ではかなり好転していた、追加してエクササイズを頑張られた効果も見逃せない


受験勉強と肩こり

|来院者さま

 

18歳 男子学生

 

 

 

 

 

|気になるところ

 

首の痛み、受験勉強をしていたら左の首が怠い痛み

 

 

 

 

 

 

|術前後画像

 

承諾を得ていないので今回は見送る

 

 

 

 

 

|目視評価

 

1)左の肩甲骨の盛り上がり

 

 

 

 

 

 

|可動域ほか評価

 

2)−11から肩甲骨の前下方変位を認めた、右肩甲骨はセラピストが後上方に動かす事が可能、しかし左肩甲骨は可動域が少ない、依ってテーブルに押され盛り上がりを呈するも実際には巻きこみ肩が大きい事が分かる

 

 

 

2)−22−1の確認として仰向けに寝て上腕骨頭の左右高を確認、やはり左の方が巻きこんでいる事を確認出来た、小胸筋過緊張と大菱形筋の弱化

 

2020-06-20 17.44.47

 

 

2020-06-20 17.45.13

 

 

 

上記から大菱形筋ほか姿勢を修正する為のエクササイズを行う

 

3)−1シーテッドロウ 20kg 10レップ(回) 2セット

 

3)−2ラットプルダウン 20kg 10レップ 2セット

 

3)−3ワンハンドルダンベルロウ 6kg 10レップ 2セット

 

2020-06-20 18.00.11

円背骨盤後傾にて関節はゆるみの位置にて筋支持が高くなる→多裂筋弱化傾向

 

 

特に3−3ワンハンドルダンベルロウの際に姿勢が悪い、骨盤後傾で上肢を股関節との90度屈曲を支持しようとした、姿勢修正の為に多裂筋の強化エクササイズを行うも出来にくい事が判明

 

2020-06-20 18.00.05

多裂筋を使い骨盤前傾位に起こす→関節は締まりの位置になり骨支持力も高まり筋組織の過負荷が減少する

 

その事からも日常の姿勢座位にても骨盤後傾→円背→前方頭位が伺える、この修正を行い継続して姿勢維持からの首の痛み修正を行いたいと今後のメニューに入れる

 

 

 

理想は7日間隔30分の来院が良いとお伝えし次回の連絡を待つ


左腕の痺れ首の痛み

|来院者さま

 

50代 女性

 

 

 

|気になるところ

 

1)首の痛み

頚椎ヘルニア→外科診断 発症は21日前で14日間整形外科に通う、SPCと温器法 ロキソニン投与→経過変化しないと感じてから好転を願う思いで頸部を温めた経緯もある

そこからの今回ご来院動機となった

 

 

1)−1首を左に向くと痛み

 

1)−2前後屈伸痛→特に伸展痛が酷い

 

1)−3左上腕外側 肘の痛みと痺れ、特に施術テーブル上でもヘッドピースをフラットに向ける際、上腕左に発痛、角度をつけて前屈曲位だと痛み軽減した、この事からも神経圧迫が伺える(伸展で神経根圧迫)

 

 

 

 

 

|術前後画像

 

無題

左:術前 右:術後

 

 

 

 

 

|画像評価

 

2)−1正中線(真ん中の線)から左肩の方が面積大きく見える

 

2)−22−1の継続で腰部臀部も大きく見える→肩から体幹が左後方回旋している様に見えた

 

2)−3プライバシーの関係で頭部はお見せ出来ないが右倒し右向きになる(痛みの回避行為か?)

 

 

 

 

 

|可動域ほか評価

 

3)−12−1から体幹を右回旋にする動きが左方向に対し少ない

胸郭の動きが少ない

 

2020-06-14 09.19.56

腹斜筋群ほか背部の筋組織も過緊張を起こす

 

3)−23−1に準ず

 

3)−32−3はやはり有痛からの姿勢変化と思われ、ヘルニアを圧迫する方向へは動かせず、頸部は右向き下向きから他の動作が全く不可能、ほか他動的に動かすと左腕に響きが出る

 

先ずは消炎を行う為にアイシング20分 2回し変化を見た、すると僅かであるが左腕の痛みが和らぐ、この事から先ずはご自宅でアイシングを行い消炎に努めて頂く

 

3)−4腕の痺れについて

感覚異常自体本当に頸部からの問題だけなのか?

肩こりからの痺れも確認を行う、腋窩神経回りの筋組織緊張からの痺れも疑う→好転なし

 

しかし三角筋中部繊維を弛緩→痺れの度合いを10段階に置き換え確認VAS10→2へ好転した

 

2020-06-14 09.31.23

 

 

出来るだけの姿勢矯正は行うものの痛みの回避行為も含む、次回もアイシング消炎し頸患部痛以外の近隣組織の弛緩で運動連鎖を出し痛み軽減、および巻き込み肩修正からの姿勢矯正を行う

 

 

 

30分/週間隔にて経過観察


慢性肩こりと肩甲骨

|来院者さま

 

30代 女性

 

 

 

 

|気になるところ

 

慢性的な肩こり

 

 

 

 

|施術前後画像

 

無題

左:術前 右:術後

 

 

 

 

 

|目視評価

 

1)−1左肩が盛り上がり

 

1)−21−1に対し右肩が下がり過ぎ(巻きこみ肩)

 

1)−31−1に続き背部や臀部の盛り上がりがある

 

 

 

 

 

|可動域ほか評価

 

2)−11−1から胸椎左後方回旋に変位している、実際右回旋運動が困難に感じる

 

左大菱形筋と僧帽筋(上部線維)の過緊張を認めた

 

2020-06-06 16.46.52

 

2020-06-06 16.47.37

 

 

 

2)−2巻きこみ肩を疑いセラピストがクライアントの右肩甲骨を手で上行後方へ引き上げる、抵抗感強く動きが少ない

 

 

右小胸筋 肩甲下筋の過緊張を認めた、2−1と強調し体幹(胸郭)を回旋方向へ変位させ、更には胸郭上の肩甲骨アライメントを変化させたのではないかと推測

 

2020-06-06 16.47.57

 

 

2020-06-06 16.48.32

 

 

 

2)−32−2に準ず


術後画像のように肩甲骨アライメントは修正、経過観察とする



胸郭の歪と肩こり

|来院者さま

 

40代 女性

 

 

 

 

|気になるところ

 

慢性的な肩こり

 

 

 

 

 

|施術前後画像

1

左:術前 右:術後

 

 

 

 

 

|目視評価

 

1)−1左肩の盛り上がり

 

1)−2左肩甲骨が引きあがっている

 

 

 

 

|可動域ほか評価

 

2)−1胸郭がやや左後方回旋して固着、右回旋運動の可動域が少ない

腹斜筋群、肋間筋など組織の固着からの運動低下、更には継続して捻じれた姿勢を保っている

2020-05-24 17.13.28

外腹斜筋

 

2020-05-24 17.14.03

内腹斜筋

 

2020-05-24 17.12.53

肋間筋群

 

 

 

 

2)−2肩甲骨自体を他動的に下制させるも抵抗感

僧帽筋上部繊維、棘上筋ほか肩の組織過緊張からの肩甲骨下制を抑制していた

 

2020-05-24 17.14.29

 

2020-05-24 17.14.56

 

 

 

上記を修正し術後の画像で左肩の盛り上がり、および倦怠感が減少した


古傷の腰痛4

|来院者さま

 

70代 女性

 

 

 

 

|気になるところ

 

腰痛ほかメンテナンス 前回リンク 古傷の腰痛3

 

リンク先にもある様に元来腰椎椎間板ヘルニアの既往あり、経年を経て急性腰痛が再発症しご来院、現在は定期的メンテナンスを行い温存的経過を行い中

 

 

 

 

|施術前後画像

 

1

※左:術前 右:術後

 

 

 

 

 

|目視評価

 

1)−1背部の盛り上がり(猫背)

 

1)−2体幹の左屈

 

1)−3左臀部の盛り上がり

 

1)−4左脚がやや短い傾向

 

 

 

 

|可動域ほか評価

 

2)−1肩甲骨が外転し固着(肩甲下筋 鎖骨下筋過緊張)、その影響から大菱形筋が引き伸ばされ抑制し固着、さらに胸郭深部にある組織と腹斜筋等の過緊張から体幹の回旋運動が困難、寝返り動作も鈍い

 

 

2020-05-10 07.40.15

 

 

2020-05-10 07.41.27

 

 

2020-05-10 07.40.42

 

 

 

 

2)−2左外腹斜筋の過緊張(体幹右回旋作用=左外腹斜筋 右内腹斜筋の協働)は左屈と体幹右回旋

 

 

2020-05-10 07.42.11

 

 

 

2)−3左股関節の軽度屈曲からうつ伏せでは臀部の盛り上がりに見えた、左大腰筋過緊張

 

 

2020-05-10 07.42.46

 

 

 

2)−42−3からの要因で左足が短く見える左大腿四頭筋、なお左大腿部の伸展作用が右比較から少ない事からも言える

 

 

2020-05-10 07.57.53

 

 

上記修正を行い術後画像へ至る、メンテナンスは必要でありご自宅でもエクササイズ指導しヒップリフトを10レップ3セッション/(週)程度行って経過観察



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